大手ラックメーカー様向け!開閉式間仕切りカーテンの設計から導入まで
群馬県前橋市
今回の案件は、ラックメーカー様よりお問い合わせをいただきました。製造業における作業効率の向上と、作業環境の改善を目的とした案件となります。
お客様のご要望
工場様にて新たに設置予定の金型ラック開口部に、開閉式間仕切りカーテンを設置できないかという内容でした。ラック図面を提供いただき、製作・施工の内容として詳細な見積書を提示。後日、お客様である工場担当者様とお打ち合わせを行うことになりました。
現調とご提案
現場調査の際には、お客様のご使用方法やご希望を丁寧にヒアリングし、それに基づいて詳細な作図作業を行い、ご確認いただきました。開閉方法、固定方法、隙間部処理方法等の重要な部分はもちろんのこと、フォークリフトでラックを移動するという特殊な使用条件があったため、落としピンの落とし方法等、通常設置では起こりえない事項についても綿密な打ち合わせが必要でした。
安全性と作業効率の両立を図るため、特に以下の点に注意を払いました。
- フォークリフト作業時の耐久性確保
- 開閉のしやすさと確実な固定方法の実現
- 作業者の安全性への配慮
- メンテナンス性の向上
ご発注から施工まで
後日、改良を重ねた図面を提出しOKをいただき、正式なご発注となりました。金型ラック4台分のご注文をいただき、施工当日は経験豊富な作業員2名にて3時間程度で作業を完了。予定通りのスケジュールで納品することができました。
完成
メーカーのご担当者様より「初めての依頼だったので不安な気持ちもあったが、過去一優れたビニールカーテンを設置することができて良かった」とのお言葉をいただきました。また、「作業効率が格段に向上し、従業員からも好評です。ビニールカーテン設置が必要な際は、また依頼させていただきたい」とのありがたいお言葉もいただきました。
今回の施工経験を活かし、今後も様々なニーズに対応できるよう、技術力の向上に努めてまいります。誠にありがとうございました。