工場倉庫の間仕切りカーテン交換工事 ―既存レール活用による短時間施工―

群馬県前橋市

画像:工場倉庫の間仕切りカーテン

今回の案件は、某工場の社長様より電話にてご連絡をいただきました。工場内倉庫の開口部に設置しているビニールカーテンの生地が経年劣化により破損が進行し、作業効率にも影響が出始めているため、早急な交換を検討されているとのことでした。

画像:工場倉庫の間仕切りカーテン

お客様のご要望

まずは社長様より大まかなサイズをお知らせいただき、それを基に見積書を作成し、ご提示いたしました。工場の稼働状況や作業環境を考慮した施工計画も併せて説明させていただいたところ、後日、電話にて正式なご発注をいただくことができました。

画像:工場倉庫の間仕切りカーテン

現場確認と施工計画

詳細寸法の採寸のため現場に伺った際、以下の入念な確認作業を実施いたしました:

  1. 生地の種類と色の最終確認
    耐久性を重視した素材選定
    工場環境に適した色調の提案
  2. 社長様立ち会いのもと、レールなどの破損個所の確認
    レールの摩耗状況チェック
    金具類の劣化状態確認
  3. 既存設備の状態確認
    開閉機構の動作チェック
    固定部分の安全性確認

現場確認の結果、レール等に経年使用による多少の不具合は見られたものの、開閉に重大な支障をきたすほどの状態ではないと判断いたしました。また、設備の使用頻度や作業動線を考慮し、優先度の高い片側1面の生地張替を先行して実施することに決定いたしました。

画像:工場倉庫の間仕切りカーテン

施工

施工については、工場の作業に支障が出ないよう細心の注意を払いながら実施。現場での作業は予定通り2時間ほどで完了し、社長様による入念な検収を経て、無事工事を終えることができました。

新しいカーテンの動作確認時には、「以前より開閉がスムーズになった」とのお喜びの声もいただきました。また、お見送りの際には「作業が丁寧で安心した。反対側を交換する時もぜひお願いしたい」とのありがたいお言葉を頂戴し、私どもとしても大変励みになりました。

画像:工場倉庫の間仕切りカーテン

工事のポイント

  • 事前の入念な現場確認による正確な施工計画
  • 使用環境に適した高品質材料の選定
  • 工場稼働への影響を最小限に抑えた施工
  • 既存設備を活かした効率的な改修

この度は弊社へのご用命、誠にありがとうございました。今後も、お客様の業務効率向上に貢献できるよう、丁寧な施工を心がけてまいります。