砂埃からお車を守るカーポート用オーダーメイドシートカーテンの設置

群馬県みどり市

画像:カーポート間仕切りカーテン新設工事

今回の案件は、既設カーポートのオープン面をシートカーテンで覆えないかというご相談をいただきました。

画像:カーポート間仕切りカーテン新設工事

ご相談内容

現場画像をメールにてご送信いただき、大まかな寸法を教えていただいた上で、見積書を提示させていただきました。金額的にご了承いただいた後、現場詳細打ち合わせのお時間をいただきました。

4角形のカーポートのうち、2面がオープンとなっており、風によるほこりの巻き込みがひどく、駐車場に車を止めておくと砂埃まみれになってしまうので、シートカーテンで塞ぎたいという切実なお悩みでした。

【施工前の状態】

ご提案と設計

そこで芯材式間仕切りカーテンを提案させていただき、頻繁に開け閉めする面については透明糸入りの生地を、めったに開けることのない面についてはカラー塩ビ生地にて設計することになりました。

【カーポートカーテン図面】

駐車場入口が若干きつめな坂道になっていることから、レベルの計測を入念に行い、設計段階でしっかりと勾配分を落とし込むよう設計しました。
完成した図面をお客様にご確認いただき、正式ご発注となりました。

画像:カーポート間仕切りカーテン新設工事

シートカーテンの製作と施工

下地フレームを製作し、シートカーテンを製作し、カーテンレール部材を加工し、芯材とシートをセットし、現場施工当日を迎えました。施工は作業員2名で5時間程度となりました。

既存カーポート屋根材にルーフデッキが使用されていたので、カーテンレール下地鋼材を固定するためにルーフボルトを使用しました。ボルト部からの漏水はルーフボルトを使用することで防止できますが、アングル部からの漏水が懸念されることから、アングルの接点にはコーキング処理を施しました。

画像:カーポート間仕切りカーテン新設工事

カーポートシートカーテンの完成

下地工事が完了すれば後は手慣れたものですので、さくさくと作業を進めることができました。

W6500 × L7000 × H3500と、一般ご家庭用としては大き目なサイズです。
これで大切なお車が砂埃まみれになることを防げることでしょう。
どうもありがとうございました。

【ビフォーアフター】