倉庫の防犯対策|透明ビニールカーテン間仕切り新設工事の施工事例
東京都江東区
配送倉庫の敷地境界部に、防犯性と利便性を両立した透明ビニールカーテンを新設した施工事例をご紹介します。幅12m×高さ3.5mの大型開口部に、マグネット式で開閉できる芯材入り間仕切りカーテンを設置。
業務時間中は手軽に出入りでき、業務時間外は施錠できる仕様で、セキュリティ対策と作業効率の向上を実現しました。数年前の施工実績からリピートでご依頼いただいた、わずか2時間で完了した工事の詳細をレポートします。
工事概要
今回ご紹介する案件は、配送倉庫内における敷地境界部への、防犯用芯材入り間仕切りカーテンの新設工事です。
こちらのお客様とは、数年前に別の場所を弊社にて施工させていただいた実績があり、その際の仕上がりと使い勝手にご満足いただけたことから、今回新たにご依頼をいただきました。リピートでのご注文は、私たちにとって何よりの励みとなります。
施工内容の詳細
カーテン仕様と設置範囲
開口部のサイズは幅約12m×高さ3,500mmという大型のもので、ここに透明糸入りビニールカーテンを新設いたしました。透明糸入りタイプを採用することで、視認性を確保しながらも防犯性を高めることができます。
また、これだけの大きな開口部をしっかりと仕切るため、中間ポールを設置し、カーテンのたわみを防止するとともに、防犯性能をさらに向上させる設計としました。
マグネット式開閉システム
開口部にはマグネット式の開閉システムを採用しています。この方式の最大のメリットは、ロックをかけていない状態でも自動的に閉まったままの状態をキープできる点です。
業務時間中は、作業員の方々がマグネット開閉として手軽に出入りでき、作業効率を損なうことがありません。一方、業務時間外は鍵による施錠が可能となっており、セキュリティ面もしっかりと確保できる仕様となっています。
固定方法へのこだわり
カーテン両サイドの固定には、既存のH鋼を活用し、弊社オリジナルパーツである「ラッキングバー」を設置しました。このラッキングバーとロープラッキングを組み合わせることで、カーテンをしっかりと固定し、長期間の使用にも耐えうる堅牢な仕上がりを実現しています。
既存の構造物を有効活用することで、コストを抑えながらも高品質な施工を実現できる点も、弊社の強みの一つです。
施工時間と作業効率
現場での作業は、熟練した作業員2名体制で実施し、所要時間はわずか2時間弱でした。事前の綿密な計画と、豊富な施工実績に基づくノウハウにより、スピーディーかつ確実な施工を実現しています。
お客様の業務への影響を最小限に抑えながら、使い勝手の良い防犯芯材入り間仕切りカーテンが完成いたしました。
倉庫における防犯対策の重要性
配送倉庫では、多くの商品や資材が保管されており、適切な防犯対策が不可欠です。特に敷地境界部や区画分けが必要なエリアでは、視認性を保ちながらも不正な侵入を防ぐ設備が求められます。
今回のような防犯用間仕切りカーテンは、物理的な障壁として機能するだけでなく、心理的な抑止効果も発揮します。透明タイプであれば、管理者が遠くからでも倉庫内の状況を把握できるため、安全管理の面でも優れています。
まとめ
弊社では、お客様の現場環境や用途に合わせた最適な間仕切りカーテンをご提案しております。防犯性、使い勝手、コストパフォーマンスのバランスを考慮した施工実績は、多くのお客様からご好評をいただいております。
倉庫内の間仕切りや防犯対策でお悩みの際は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。現場調査から施工、アフターフォローまで、一貫してサポートさせていただきます。