工場ヤード入り口の芯材式間仕切りビニールカーテン
群馬県みどり市
今回は、工場様のヤード入口における、防犯を兼ねた芯材間仕切ビニールカーテンの新設
工事となります。
お客様のご要望
工場建屋間に屋根を新設し、新たなヤードを新築され、壁は鉄骨で組まれ、出入口はビニールカーテンにしたいというご要望を受けお打ち合わせをさせていただきました。
ご提案と制作の仕様
間仕切りに使用する膜材料としまして、テイジン社製サニーメイトⅡを使用。
黄色防止剤が添加されているので長年物性変化がなく、見た目にきれいな点と、0.71mmの厚さが採用の決め手となりました。
今回サイズがH5mxW5mということで、大型レールを使用し、芯材にはスチール管を使用。
地域柄冬場の強風にもびくともしない仕様で設計しました。
なお、フランジ落としピンは19mmです。
大型レールを取り付け、カーテンを通して、中間ポール、サイドポールを固定、フランジ落としの墨付けを行ったら、コンクリートドリルで、地面に穴あけ。
サイドポールにマグネットを仕込み、取手をつりつけて完成です。
完成
2名に作業員で午前中で作業終了。
今回のお客様は今回の様な間仕切りカーテンについて知識をお持ちでしたので、打ち合わせの段階で非常に話がスムーズに進み、膜材の材質、レールの種類、芯材の種類などについて説明する必要がほとんどありませんでした。
このような現場はとてもまれなケースです。
施工については工場休日に行ったため、完成後の確認は出勤時に行ていただくということで、率直なお客様の感想を聞くことはできませんでしたが、後日電話で伺ったところ、きれいに仕上がっていたよとおっしゃっていただけました。
これを聞けて一安心です。また何かあったらお願いしますと言っていただけました。
本当にありがとうございました。