ポリカーボネイト上屋に間仕切りカーテンの新設工事(サイドポール付)
栃木県宇都宮市
今回の案件は、過去2度ほどご依頼をいただいているカメラマン様より追加でカーテンを設置したいというご連絡をいただきました。
現調とお打ち合わせ
現場に伺いご意向を伺い見積書を提示させていただきました。
施設サイドとの交渉結果ようやく最終形にたどり着いたらしく、今回の工事が終わればとりあえず完成なんですとおっしゃっていたのが印象的でした。
1度にすべてをやっておけば余計にかかる費用は抑えられることをご承知でした。そのため、施設の許可が下りないことには、設置が出来ないというジレンマを乗り越えて、今回のご発注となりました。
製作と施工準備
新設するカーテンレールを設置するにあたり、下地となるポリカーボネイト上屋は、すべて薄肉アルミフレームで出来ております。
カーテンレールを設置するには心細い為、カーテンレールをしっかりと固定することが出来る様にオリジナルの鉄骨ピースを作成した上で、アルミフレームとカーテンレールの間に仕込みました。
施工
また、サイドポールだけでカーテン開閉を制御することが出来る様、サイドポール上部に落としピンを加工してロックがかけられるようにオリジナルパーツを設置しました。
これにより膜壁として使用したいときにはカーテンが稼働することなく固定でき、開閉を行うこともできる画期的な仕様としてご使用いただく事が出来る様になりました。
完成
過去にも今回の様な上部サイドポールロックを製作し、納品させていただきているお客様は多くおり、大変ご好評をいただいているシステムとなります。
お客様の当初計画がすべて完了し、今後長きにわたって活躍してくれることを願っております。
どうもありがとうございました。