建設会社工場内に間仕切りカーテンの新設
宮城県仙台市
弊社のHPをご覧になられた大手建設会社のご担当者様から、建設中の新しい工場の内部に間仕切りカーテンを設置したいとのご相談をいただきました。
お急ぎの依頼のため、すぐに見積りが欲しいとのことで、図面をメールでお送りいただきました。
お客様のご要望と現調
図面を確認し、早速お見積りをメールで送らせていただき詳細について伺いました。
お客様のご要望は宮城県にある工場内の5箇所に間仕切りカーテンを付けたいが、納期が短く、短期で完成させてもらいたいとの事です。
現場が遠方のため、現調には前日から現地入りして待機しました。大きな現場のため慎重を期して受注後も再度現調を行い、現調だけで丸二日を要しました。
現場は大手ゼネコン様のため、安全対策として厳重な措置があり「ハーネス着用」「ランヤード2丁掛け」「キャハン着用」が義務付けられております。
また、間仕切りブースの設置については作業をする場所が床から2m以上となるため、足場を設置することとなりました。
それ以外の間仕切りカーテン設置場所も2m以上の所では、脚立押え補助1名を付けることが条件となっております。
施工の詳細
施工は2日間の予定で現場に入り、初日は朝礼、ラジオ体操の後に90分の新規入場安全教育を受けて作業開始となります。
ここの現場では場内パトロールが巡回中は作業は止めて、熱中症対策として休憩時間をこまめに取る事を義務付けられており、実際に作業をする時間がとても短くなります。
この状況の中で納期は厳守で最高のクオリティーを求められております。
わずか2日間で大きな仕事を納めなければなりませんので、スタッフ全員が集中して必死に作業に取り組みました。
1日目は予定していた作業をほとんど終わらせることが出来、なんとか2日間で納める目途が立ちました。もちろん、採寸通り寸法もぴったりで寸分の狂いもない仕上がりです。
完成
2日目は猛暑日の中での作業です。前日の作業の遅れが多少ありましたが、順調に進み午前中で全ての作業を順調に終えることができました。
作業員全員がケガなく熱中症もなく無事に終了できた事に本当に感謝です。
今回は長旅を伴う大きな仕事でしたが、無事完成できた事で疲れよりも充実感いっぱいの現場でした。どうもありがとうございました。