大型自動車整備工場の間仕切りカーテン生地張替工事
栃木県上三川町
今回の案件は、大型自動車の新車整備工場様に取り付けられている、片開きカーテンの生地張替工事となります。
お客様のご要望とご提案
現調に伺ったところ、15年ほど前に設置されたという間仕切りカーテンは開閉しずらく、無理に引っ張ったりしていたため、引っ張っていた場所はずいぶんボロボロとなっていました。
そのため、今では間仕切りカーテンを開閉すること自体不可能な状態となっておりました。
使用環境が室内なので、紫外線の影響をほとんど受けない場所ということもあり、生地自体の劣化はさほど進んでいないのですが、引っ張る部分のボロボロ感と、ほこりによる汚れから交換をご検討されている状況でした。
W38mxH6mという大きなサイズを1枚の生地に仕上げております。
行き来を考慮すると、数か所切れ目を入れて往来のできる構造に変更した方が良いのでは、と提案させていただきましたが、コスト最優先ということで、1枚もので製作するお見積りの提示となりました。
そのため、今では間仕切りカーテンを開閉すること自体不可能な状態となっておりました。
使用環境が室内なので、紫外線の影響をほとんど受けない場所ということもあり、生地自体の劣化はさほど進んでいないのですが、引っ張る部分のボロボロ感と、ほこりによる汚れから交換をご検討されている状況でした。
制作・施工の詳細と完成
お見積提示後、すぐご発注頂き、弊社ファクトリーで製作後、現場にて取り付けです。
カーテンの開閉がスムーズにいかない理由が判明。
カーテンレールがずれた状態で固定されているではありませんか。これは完全に施工ミスです。
つまり据え付けた後から15年間、レールがずれたままご使用になっていたということです。まず、既存のカーテンをすべて取り外し、ほかに同じ様な不良を起こしているような場所がないか確認し、不良場所を修繕し新しいカーテンを据え付けました。
今回の工事で膜材を新調すると同時に、ランナーもすべて新調することになったので、すべての交換が完了し、動作確認を行った時のスムーズなカーテンと開閉動作には、現場の方はえらく感動しておられたのが印象的でした。
社長様に検収していただき、社長様も開閉動作のスムーズさにはおどろかれておりました。以前の状態が不具合があったため、スムーズな開閉ができなかったことも報告させていただき、不良個所の修繕も行ったことについて『弊社にお願いしてよかったよ』と言っていただけたのは大変光栄でした。
どうもありがとうございました。