間仕切り芯材カーテンの修理
群馬県みどり市
今回は、以前設置させていただいた芯材式間仕切りカーテンの修理のご依頼となりました。
ゴミ回収業者のドライバーさんが、トラックレールにバケットをひっかけてしまい、レールが破損、生地も破れてしまい修理ができないかとのご相談をいただきました。
現調とご提案
早速現場を確認させていただき状況を把握しました。
トラックレールについては部分的に交換すれば修復可能。
芯材部鉄骨破損においては、新しい芯材鉄骨を製作し入れ替え、新品交換。
生地については破れのひどい部分については、1度生地を切りはなし、新しいい生地を溶着する方法とし、小さな傷についてはパッチ修理で対応することで、修理方法を説明させていただきました。
今回は自動車の保険を利用するということで、施主様としてはきっちり治してもらいたいという気持ちが強かったので、見た目にもきれいになる様な方法での修理となりました。
数日後保険会社の承認がおり、修理のご発注をいただきました。
製作と施工
生地は現場での修理が不可能なため、一度弊社テントファクトリーに搬送し、修理後設置する段取りを取りました。
数日の間は現場に間仕切り芯材カーテンが部分的に無くなってしまいますが、お客様に了承いただき撤去しました。
仕上がり画像ではわかりにくいかもしれませんが、上から下まで新しい材料を幅継し、サイズの変更をすることなくきれいに仕上がりました。
芯材鉄骨については今回亜鉛メッキとなりますので、亜鉛メッキ材で同じ芯材を製作。
小さな傷、破れ部においてはパッチ修理。このパッチ修理だけはどうしても修理したんだなと感じが出てしまいます。
数年使用しているため、フランジ落としの穴が埋まってしまっている場所が多くあったため、改めて穴を明けなおし、フランジ落としが十分刺さるように手直しも行いました。
完成
今回の修理で数年使用している間にできた不都合な点においては、すべて解消させていただきました。
おかげで現場担当者様には「新品の時の様に使いやすくなりました!」と喜んでいただくことができました。
どうもありがとうございました。