【施工事例】間仕切りビニールカーテン改修工事|使いにくいカーテンを劇的改善

群馬県高崎市

工場や倉庫の間仕切りビニールカーテン、「開閉しにくい」「レールがぐらつく」といったお悩みはありませんか?今回は、現場スタッフ様からのご相談を受け、使い勝手を大幅に改善した改修工事の事例をご紹介します。

画像:既存間仕切りカーテン改修工事

案件:既存間仕切りカーテン改修工事

今回の案件は、工場内で使用されている既存の間仕切りビニールカーテンに関するご相談でした。現場スタッフの皆様から「使い勝手が悪く、日々の作業に支障が出ている」とのお声があり、「何とか使いやすく改良したいので、相談に乗ってほしい」とのご依頼をいただきました。

画像:既存間仕切りカーテン改修工事

現状把握から始まる問題解決

まずは電話にて既存状況を詳しくヒアリングさせていただきました。その後、現場の様子が分かる画像を数枚メールで送っていただき、問題点を正確に把握することから始めました。

画像を確認したところ、カーテンの開口部にはマグネットが仕込まれている構造でしたが、「これでは確かに使いにくいだろう」と感じる点が複数ありました。開閉のたびにマグネットの位置を合わせる必要があり、特に両手が塞がっている状態では非常に不便な状態だったのです。

さらに問題だったのが、カーテンレールの状態です。ブレ止めが全く入っていないため、カーテンを開閉するたびにレール自体が左右に動いてしまう状態でした。これでは安全面でも心配ですし、長期的に見るとレールの固定部分にも負担がかかり、さらなる劣化を招く可能性がありました。

画像:既存間仕切りカーテン改修工事

具体的な改修内容

問題点を整理した上で、以下の改修工事を実施いたしました。

まず、カーテンの開口部には、アルミ製のサイドポールを新設しました。これにより、カーテンの開閉位置が明確になり、マグネットに頼らずともスムーズな開閉が可能になります。

さらに、女性スタッフの方でも容易に開閉ができるよう、樹脂製の取手を取り付けました。この取手は握りやすさを重視して選定しており、軽い力で開閉できるように配慮しています。

レール部分においては、ブレ止めを要所に数本追加し、しっかりと補強しました。これにより、カーテンを動かしてもレール本体が揺れることがなくなり、安定した使用が可能になりました。

画像:既存間仕切りカーテン改修工事

お客様の声

改修工事完了後、現場スタッフの皆様から「今までのカーテンとは別物のように扱いやすくなった」と大変嬉しいお言葉をいただきました。日々使用するものだからこそ、使い勝手の向上が作業効率の改善に直結します。

現場の声をしっかりとお聞きし、実用性を最優先に考えた改修ができたことを、私たちも大変嬉しく思っております。

この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。今後も現場で働く皆様の「使いにくい」「困っている」というお声に寄り添い、最適なソリューションをご提案してまいります。

画像:既存間仕切りカーテン改修工事