自動車整備工場に開閉式芯材カーテンの新設
栃木県さくら市
弊社ホームページをご覧になられた建築会社様よりお問い合わせをいただきました。
工場内にビニールカーテンを新設したいと考えていらっしゃるとの事で、生地の種類や施工方法等について詳しい打合せをしてくれないかとのご依頼です。
現場でのお打ち合わせ
建設会社の社長さんとのお打合せとなり、今までにビニールカーテンは全く扱ったことが無く知識がないため、専門家としてアドバイスを含めて一任したいとのことでした。
現場はEV車専用の整備工場ですが、購入されたばかりの中古物件の工場で隣接した専門学校の開校に向けた全面改修工事を行う予定とのことでした。
ビニールカーテンを2箇所に新設する予定で、左右のどちらにもカーテンが開閉できるようにしたいという事が第一にご要望です。
弊社に一任して頂けるのは、とても光栄でやりがいのある現場ですが、責任のある仕事となりますので襟を正す思いでした。
ご提案
建築工事の予定をご説明いただき、建築の全体的な流れがつかめましたので、開閉式芯材カーテンをご提案させていただきました。
2面のビニールカーテンを設置しますが、1面は間口8m程度、1面は15m程度ということがあり、15m間口については、ビニールカーテンをオープンした時にタッセルで束ねた時の膨らみを最小限にしたいとのご要望を受けました。
膨らみを最小限にする対策として、交叉レールを使用してビニールカーテンの壁側収納を2本のレールで2枚のビニールカーテンを個別に収納できるよう工夫しました。
お見積りとご発注
弊社の提案内容を図面に起こし、御見積書と一緒に提示させていただきました。
使用する生地については見本帳を建築会社様へお送りし施主様と検討いただき、正式にご発注を頂きました。
内装工事が完了後に最終的な寸法を採寸し引き渡し前日までに施工を完了するタイトなスケジュールとなりました。
施工から完成まで
施工は引渡し前日ということもあり、突貫工事となりますので、2名で1日で完成させる予定で満足のいく仕上がりになりました。
建築会社の社長様も現場監督様も「これだけの間仕切りカーテンが1日でできるとは信じがたかったが、出来るもんなんだねー!」と関心されていらっしゃいました。
施主様にも、施工完成検査にお立合いいただき、イメージ通りの仕上がりと弊社のご提案に大変ご満足して頂けました。
どうもありがとうございました。