自動車整備場入口の間仕切りカーテン新設工事(防音)

栃木県宇都宮市

画像:自動車整備場入口の間仕切りカーテン新設工事(防音)

今回の案件は、これから自動整備場を構え独立をするという、社長様より電話にてご連絡をいただきました。
整備場の完成を待って現場を確認させていただき、社長様のご意向をしっかりと伺いました。

画像:自動車整備場入口の間仕切りカーテン新設工事(防音)

お客様のご要望

自動車整備の際に出る音で、近隣住民に迷惑をかけたくないので、防音として間仕切りカーテンを付けたいという内容でした。

画像:自動車整備場入口の間仕切りカーテン新設工事(防音)

ご提案

そこでサウンドシャッターという防音性に特化した生地を提案させていただきました。

サウンドシャッターは生地の中央部に空間を設けた、特殊生地となります。
防音効果も生地の厚みに応じて違いがあります。

車両の出入りや、作業性を考慮し取付位置について詳細を説明させていただきました。
後日見積もりを提示させていただき、ご発注をいただきました。

画像:自動車整備場入口の間仕切りカーテン新設工事(防音)

施工の詳細と完成

カーテンレールは既存シャッターボックスの下地に取り付け、シャッターボックスの無い部分については、金物をワンオフにて製作。建物の下地のある所に金物を取り付け、レールを固定し十分な強度を確保しました。

サウンドシャッターは一般的な生地重量の2.5倍ほどあるため、通常より下地強度が必要となります。

左右開口部端部は建物に固定し、中央部より左右に開閉するよう据え付けました。

本来であれば中間に生地の揺れ止めとして中間ポールを仕込むのですが、これからオープンということもあり、コスト削減を勘案し中間ポールなしとなりました。

事業が軌道に乗った時、必要い迫られたら中間ポールを入れるということに。

とても優しそうな社長様できっと事業が軌道に乗り、忙しい毎日を送られることと信じております。

頑張ってください。
どうもありがとうございました。

画像:自動車整備場入口の間仕切りカーテン新設工事(防音)